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フリーペーパー今昔物語

 


私が新卒で入社した会社、リビング広告社。
広島リビング新聞社のグループ内の広告代理店で、当時は「リビングひろしま」を毎週発行していました。

ただ、リビング広告社はリビング新聞に限らず、その他の媒体も扱える広告代理店でした。
そこで私は営業として、クライアントに合わせて各種媒体を提案し、結果的に様々な媒体の方とお仕事をする機会に恵まれました。

振り返ってみれば、私が入社した平成8年(1996年)頃はフリーペーパー全盛の時期。
広島にも各種フリーペーパーや雑誌、地元月刊誌などたくさんあり、各媒体、各出版社が鎬を削っていました。

現在あるものも含めて、思いつく限りあげてみます。

フリーペーパーとしては
・「リビングひろしま」などエリアごとのリビング新聞
・中国新聞の地域情報誌「ファミリー」(広島では廃刊)
・中国新聞 Cue  現在はリニューアルして「アシタノ」

・西広島タイムズ(現在Web版のみ)
・tomato
・CHIC
・ママンペール
・Wendy

有料の
・中国・読売・朝日・毎日・産経・日経などの日刊紙(新聞)
・タウン情報広島(TJ広島)
・Wink
・フリーク(廃刊)
・FunFANFun
・Grandeひろしま


経済誌なら
・経済レポート
・広島経済レポート
・第一経済レポート(廃刊)

などなど。
懐かしい名前もあったのではないでしょうか?
全国にも多くの紙媒体が存在していましたが、当時は福岡より広島の方が紙媒体が多いと言われる程、情報誌激戦の時代だったように思います。

しかしその後、クーポン誌の台頭により既存のフリーペーパー、雑誌は押され、やがて消えていきます。
360さんろくまる、現在のホットペッパーが幅を利かし、イーノ、オートク、まるごと安佐南、ぱど、様々なクーポン誌が後に続きました。
しかし現在広島で残っているクーポン誌はホットペッパーのみ。

ただ、ホットペッパーも現在はWebやアプリに移行しています。
あれだけ情報満載で厚かった紙版は、今ではすっかり薄いものになりました。
つまり、ユーザーがスマホの普及と共に、インターネットやSNSでの情報にシフトしてきたわけです。

これを脅威と捉えるか、チャンスと捉えるか。

紙媒体に育てられたアナログな私ではありますが、デジタルの波を避けては通れません。
真正面からぶち当たって無残に呑み込まれてしまうのも癪なので、サーファーのように波に何とか乗っている(つもり 笑)。
波から振り落とされないようバランスを取りながら進んでいけば、この先には何が待ち構えているのでしょう。

フリーペーパー(紙媒体)のように今のデジタルの波も突然消えていくことがあるとしたら、次はいったい何?

* * *

費用対効果を重視した広告を出す場合、媒体選びが重要です。
フリーペーパーが良いのか、Web広告が良いのか。
電波や看板、さまざまな広告があります。
当社ではニーズに合わせて各種媒体、広告手法をご提案いたします。
お気軽にご相談ください。

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